脱毛と白髪染めの未来
人はみな、髪の毛と闘っている。
ストレス社会に生きている現代人にとって、美容院で髪形を変えるという事は、ストレス解消にも繋がる。
髪をすっきりさせるだけで、気持もすっきりしてしまう。
我々にとって髪の毛とは、命のバロメーターであるかのようだ。
その為、歳を重ねるごとに髪の毛に関しての悩みは増える。
以前、美容師の友人が、脱毛と白髪に関してはまだまだ研究段階であり、はっきりとした原因は解明されていないのだと話していた。
その為、増毛や白髪染めでの応急処置的対応が一般的である。
しかし、人類の長い闘いと決着がつく時が、そう遠くない未来に待っているのかもしれないのだ。
昨年、とある大学教授が発表した内容によると、コラーゲンの一種が毛根で不足する事が、脱毛と白髪の両方の原因になるというのだ。
もし、頭皮でこのコラーゲンが作られるような薬が開発されれば、脱毛や白髪の治療も理屈としては可能であるのだ。
医学的にも相当大きい発見ではないだろうか。
お洒落マダム達が地道に続けてきた、白髪染めの必要もなくなるという事だ。
我々の髪の毛は、この有り難いコラーゲンのお陰で、再生と黒さが保たれているのだ。
脱毛や白髪が完全に治るという時代が来たら、今よりも長期的にヘアースタイルを楽しんでいられるのではないだろうか。
白髪染めをしないと外も歩けないという人が、いなくなるのかもしれない。
脱毛を気にして、帽子で頭皮を隠し続ける必要もなくなるのかもしれない。
人ぞれぞれ、コンプレックスは必ずと言っていいほど抱いているものだが、髪の毛に関してのそれは、非常にデリケートである。
社会で生きていく上で、見た目の印象はかなり影響する。
髪の毛の悩みを解消してくれるだろう未来の薬に、人類の希望が託されている。